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電波暗室
次世代を見据えたご要望に対応する世界的な専門的メーカーをご案内
電波暗室は、シールドルームに電波吸収体を取り付けた設備です。
電子機器や自動車の測定に使われるEMC用途と、アンテナ測定に使われる無線通信測定用途に分かれます。EMC用途としては、自動車のEV化などにより増加しており更にスマートフォン、Wifiなどの電波活用に利用されています。無線通信測定用途としては、軍用レーダーやアンテナ開発にと幅広く利用されています。
電波は従来AM/FM波(テレビ・ラジオ)と無線(1GHz以上の領域)というものが別技術として
扱うことが多くありました。現在はかなり複雑化しており、日本国内ではレーダー等軍事用途が
劣っていて、マーケットに対応できてないことが残念です。
EMC用途では屈指の実績を誇っているドイツのメーカーです。
シールドから電波吸収体、施工まで社内で全て対応しています。特に、自動車用途、大型電波暗室
では、高性能、耐久性の暗室の実績が多数(実績表)、世界各国のメーカーに納入しています。
不燃のシールドルーム材料に加え、電波吸収体も不燃性、暗室内のクリーンルーム化も可能です。
自動車用電波暗室では、EV,HVに適した、パワートレインソリューションが重要です。
EMCーBlueBox、モジュラーマシーン(EDTC-BB)、事前適合自動車部品試験、EDTC搭載荷重マシン、HYDROS(油圧ソリューション)と電波暗室との調和システムの実績があります。
スペインの通信用(デジタル製品)の設計・検査に特化している電波暗室メーカーです。
ハードウェアよりも、電波暗室そのものを計測器とみなして、システムで測定しています。
OTA(通信機器)の室内接続が必須の現代において、シールドルーム+電波吸収体+測定システムが一体化した製品を供給しています。導入した設備は、EMITEでのデータの共有や測定支援を受けることが可能です。設備の売りっぱなしではなく、しっかりとしたサポート体制が整っています。
この現代最先端技術を是非お役立てください。
テイエスエスジャパンでは、シールドルームをFrankoniaから材料供給を受け、ミリ波、マイクロ波用電波暗室を作成しています。
電波吸収体は、E&C AEMI、その他国内メーカー2社から調達し、ユーザーの要求に合致するものを提供することが可能です。
ターンテーブル、アジマステーブルなどの付帯設備にも対応が可能です。
【取扱いメーカー】
外部負荷機械用E-Drive試験室
搭載固定荷重マシン
BlueBoxを使用
油圧システム